@article{oai:ir.ide.go.jp:00053637, author = {飛内, 悠子}, journal = {アフリカレポート}, month = {Feb}, note = {クク人(Kuku)は南スーダン最南端、ウガンダとの国境地帯を故地とし、植民地化や内戦 等、さまざまな要因により移住を繰り返してきた。とくにウガンダへの移住は 1930 年代か ら行われ、ウガンダ国籍を持つクク人も多い。本稿は 2005 年の第 2 次スーダン内戦終結後 のウガンダからのスーダン(現南スーダン)人、とくにクク人の移住の実情を示し、彼らの 移住史のなかにそれを位置づける。そして彼らにとって、第 2 次スーダン内戦終結後、国際 機関とウガンダ政府の主導によりなされたウガンダから南スーダンへの「帰還」は、いかな る意味を持ったのかについて検討する。さらにそれをとおし、定住を前提として帰還支援を 行うこと、ならびに「持続可能な帰還」を提唱することの問題を指摘する。, PJa/3/Af4}, pages = {5--17}, title = {第2次スーダン内戦後における南スーダン人のウガンダからの「帰還」について―クク人を事例に―}, volume = {61}, year = {2023} }