@article{oai:ir.ide.go.jp:00050460, author = {則竹, 理人}, issue = {1}, journal = {ラテンアメリカレポート}, month = {Jul}, note = {メキシコ、グアテマラ、パナマの各国における国家レベルの公⽂書の管理状況について、 2017 年11 ⽉に現地調査を⾏った。メキシコでは、⽴法⽂書の管理が⾏政、司法⽂書に⽐べて管理⽅法の⾯でも専⾨的⼈材の配置の⾯でも発展途上であり、さらに⽴法府内でも上院と下院で⽂書管理⽅法に差異があることが分かった。グアテマラでは、国⽴の⽂書館に公⽂書が移管される体制が確⽴しておらず、全体的に発展途上である中で、内戦が続いた歴史的経緯から国家警察の⽂書が重要視され、国外の援助も取り⼊れながら相対的に発展した管理体制を築いていることが分かった。パナマでは、保存スペースの問題から、国⽴⽂書館で移管を受ける公⽂書を公証⼈⽂書に限定し、国⽴⽂書館が各機関に公⽂書管理の⽅法を指導して個別管理させることで、分散的ながらも画⼀的な⽅法で公⽂書管理を⾏う体制を整えようとしていることが分かった。, PJa/33/Ra2}, pages = {63--75}, title = {メキシコ・グアテマラ・パナマにおける公文書管理の実態(現地報告)}, volume = {35}, year = {2018} }