@article{oai:ir.ide.go.jp:00050459, author = {岡田, 勇}, issue = {1}, journal = {ラテンアメリカレポート}, month = {Jul}, note = {2000 年代初頭より、アジアとラテンアメリカ両地域間の経済的結びつきは著しく増加した。そうしたなか、昔から⼈気のあった⽇本製中古⾞への需要も⾼まり、2000 年代後半にボリビアが輸⼊した⽇本製中古⾞は、世界的にも有数のものとなった。そのボリビアは、2008年に⼀定年数を経過した中古⾞の輸⼊を禁⽌したが、2011 年に密輸⾃動⾞の「合法化」を認める政策を打ち出した。本稿は、こうした⽇本製中古⾞のボリビアへの輸⼊の急増と、ボリビア政府の政策対応を分析する。アジアとラテンアメリカの経済関係は昨今脚光を浴びつつあるが、中古⾞貿易のデータは少なく、実情はあまり知られていない。ましてや、グローバル経済の変化に翻弄される⾃動⾞⾮⽣産国の政府がどのような中古⾞輸⼊政策をとってきたかについての研究はほとんどない。本稿の貢献は、ボリビア政府がどのような観点から政策を考え、どのような限界に直⾯するかを具体例に沿って明らかにする点にある。, PJa/33/Ra2}, pages = {49--62}, title = {ボリビアにおける日本製中古自動車の輸入政策 : 規制と「合法化」の狭間で(論考)}, volume = {35}, year = {2018} }