@article{oai:ir.ide.go.jp:00040840, author = {近藤, 則夫}, issue = {5}, journal = {アジア経済}, month = {May}, note = {PJa/33/Aj11, application/pdf, ZAJ200905_003, インドの農村開発においては、州政府による開発行政とパンチャーヤット制度を通じる住民の参加が大きな役割をするものと伝統的に期待されてきたが、実際は多くの州で目立った実績はあげられなかったといってよい。特に北インドではそうである。しかし1992年末の憲法第73次改正で「パンチャーヤット制度」が強化され,それに伴って開発行政の位置づけも変化したことで、沈滞気味であった開発行政の様相にも変化が現れることが期待された。本稿はこのような位相にある北インド、ウッタ ル・プラデーシュ州の東部の2つの県において、フィールド調査に基づいて「郡開発室」という農村開発行政の末端の現状を農民の視点から評価する。調査結果から開発行政による財やサービスの供給には様々な問題点があることが明らかになるが、そのような状況で村民がどのような選択を行っているか示される。}, pages = {2--51}, title = {北インド,東部ウッタル・プラデーシュ州における開発行政と村人}, volume = {50}, year = {2009} }