@article{oai:ir.ide.go.jp:00040624, author = {重冨, 真一}, issue = {4}, journal = {アジア経済}, month = {Jun}, note = {PJa/33/Aj11, application/pdf, ZAJ201204_004, 本稿では比較の視点から地域理解を目指す研究手法,比較地域研究を提案する。それは,同じ目的をもった行為や同じ衝撃によって生じた現象が,国・地域によって異なった現れ方をしたとき,その違いをもたらした要因を地域の文脈に求め,その分析を通して地域の特色を知ろうとする方法である。理解できる地域の特色は部分的,限定的であるから,包括的・総合的理解を目指す従来の地域研究とは異なっている。比較地域研究は地域理解を第一義的な目的とするものの,社会的現象の生じる場の構造的特色が,行為や衝撃と結果の関係にどう作用するのかという,理論的,実践的な含意をもたらしうるものである。}, pages = {23--33}, title = {比較地域研究試論 (特集 発展途上国研究の方法)}, volume = {53}, year = {2012} }