@article{oai:ir.ide.go.jp:02000083, author = {菊池,啓一}, issue = {1}, journal = {ラテンアメリカレポート}, month = {Jul}, note = {本稿では、「連合大統領制」を否定して政権の座についたボルソナロ大統領とブラジル国会との関係について検討した。当初ボルソナロ大統領は自身の政策選好に近い議員連盟との協力を重視していたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の中で政治的に孤立した。2020年前半に彼に対する弾劾告発が急増したため、セントロンと呼ばれる中道右派・右派政党グループへの接近が顕著となり、弾劾回避や再選に向けた政策実施などに大きな影響を与えた。ボルソナロとセントロンの関係はポスト分配や報告官修正による予算分配を通じて維持されたが、ボルソナロ政権下における大統領・議会関係は概して安定的なものではなく、立法能力の向上にはつながらなかった。, PJa/33/Ra2}, pages = {14--25}, title = {連合大統領制の呪縛――ボルソナロ政権下におけるポストと予算の分配(論稿)}, volume = {40}, year = {2023} }